AU GARCONS RAYMOND&DONALD
2014年 11月 02日
皆様こんにちは。
11月に入り、秋冬物の入荷もいよいよ佳境。一応12月上旬にフィルソンのアウターの入荷が控えていますが、それ以外のアウターは本日ご紹介する商品が確か最後になるはず。
あとはデンツのペッカリーグローブやジャミーソンズのニットパーカー、ジョンストンズのカシミアストールなど少量の入荷が控えているのみです。過去の入荷分もチェックしながら是非ご検討くださいませ。
さてさてそれでは本日はこちらのアウター&ボトムスを。
model:RAYMOND
color:GREY
size:S,M,L
price:32,000yen+tax
LEFT/
brand:AU GARCONS
model:DONALD
color:GREY
size:S,M,L
price:26,000yen+tax
お蔭様で大変ご好評いただいているオーギャルソン。
この秋冬最後のデリバリーは、これからの季節にぴったりなウォーム感のあるワッフルウール素材。
ニットのような立体感のあるワッフル織りのウール100%の生地はソフトで軽く、見た目に反してとても軽く仕上がっていますのですごく楽チン。
チャコールグレーのシックなルックスですがカジュアルジャケット&パンツとしてデイリーに使えそうです。
基本的にフレンチワークウェアのリプロダクトですので肩肘張らずに着れるのがイイんです。
風合いのある素材感、総裏地(パンツは半裏地)のわりには意外と抑えられているプライスも少しお得感が。
ジャケット「RAYMOND」はコンパクトなシルエットの3Bジャケット。
小ぶりなラペルやポケット・裾のラウンド、やや短めに設定された袖先のスリットなど、可愛げのある柔らかな印象。
細すぎず、かといって太くもない絶妙なシルエットバランスがナイスです。パターンもUSAワークによくある平面的なものではなくテーラリングパターンをしっかり踏襲しているところもユーロワークならでは。
パンツ「DONALD」はコンパクトなトップス「RAYMOND」と対照的なゆったりしたワイドシルエット。
テーパードしていない太めのチノパンみたいなシルエットだとお考えいただければ。
ディテールは昔まだスラックスとワークパンツの境界が曖昧だったころのような、ほぼスラックスのような仕立て。
パッチポケットが唯一ワークウェアらしいディテールですが、ボリューミーな素材と相まってやはりカジュアル寄りに振れている感じです。
しかも、今流行のテーパードシルエットとは逆の、ストンとしたワイドストレート。
売れ筋に乗っからないチョイス・ぶれない姿勢は、可愛らしい服を作るわりに硬派な感じで好感持てます。
もちろんですが同素材のジャケット&ボトムスですのでセットアップでもイイ感じになります。
1900年代初頭のヨーロッパの労働者や農夫の着飾って納まった写真などを見ると、ツイードのセットアップやスリーピースに編み上げブーツを履いていたりと非常に参考になる着こなしをしていたりします。(皆さんも機会があれば気にしてそういった資料などを見ていただければ発見があるはず。)
このセットアップもなんとなくそんなイメージが湧いてくるのです。一応参考までに。
そんな、ノスタルジーさと素朴さを絶妙なバランスで体現するオーギャルソンのワークウェア、オンラインストアにもアップ済みですので是非チェックを!
by shoptodayistheday
| 2014-11-02 17:21
| AU GARCONS