LEFT FIELD KEROUAC CONE-MILLS INDIGO TWILL
2016年 01月 15日
皆様こんばんは!来週からは例年以上に寒い本格的な寒気が到来するそうですね!遅いっつーの。
brand:LEFT FIELD model:KEROUAC color:INDIGO size:29,30,31,32,34 price:28,000yen+TAX
お蔭様でジワジワとデニムも認知度が上がってきた、NYの「LEFT FIELD (レフトフィールド)」。 ヴィンテージマニアのデザイナー、クリスチャンがリリースするアイテムはデニムにとどまらず、チノやワークトラウザー、シャツ、ブルゾンなどなど、オールドスタイルなアメカジが好きな方ならきっとハマるマニアックかつ男のロマン的なウェアばかり。
そして今回入荷したこちらのトラウザー、ネーミングでもうお判りの方もいらっしゃるとおりの、あのビートニク文学の祖がイメージソースのようで。 トム・ウェイツやボブ・ディランなんかがBGMのロードムービーに出てきそうな、ちょっとアウトローでスタイリッシュなアメリカの若者といったイメージ。 砂塵が舞う荒れた地を走るボロいシボレーとウェリントンサングラス、チープなモーテルと酒場。うーん、なんかカッコイイ!
完全に春へと気持ちを切り替えた弊店には見たくもないニュースでした。
さてさて、連休をいただく直前にこっそりアップしてしまっていたこちらのパンツ、本日もお問い合わせをいただいたり、アップする前から店頭では顧客様を中心に絶賛いただいていたり、とヒットの予感。。
サイズ切れを起こす前に早めのチェックをお願いします!
そんな私は10年ほど前にケルアックの代表作「路上」にトライするも途中で挫折。。うーん、イメージは好きなんだけど、文体がいまいち性に合わない…。
そう、脱線も甚だしいのですが、つまりはかなり格好いいパンツということ。
中産階級で育ちは悪くないのにどこかアウトロー。そんな少し品があって少し色気がある、なんともイイ雰囲気のトラウザーです。
いかがでしょう、このアメリカンブランドしか作りえない独特の雰囲気。
ホント1940-50年代のデッドストックと間違えてしまうぐらい、アメリカ人にしか作れない佇まいですね。
洗うと糊が落ち、生地の表情が変わります。
ナス紺っぽい色から、皆さんがよく知るインディゴな色目に変化します。
背景ばかり書いて、うっかり製品の詳細を書くのを忘れていましたので、少々。
まず素材は、デニムで有名なコーンミルズの10オンスインディゴツイル。
一般的にたまに見かける後染めのインディゴ染めと違い、先染めのインディゴ糸で織り上げたツイル(チノ生地)のため、色の奥深さが違います。
この生地だけでも相当なコストがかかるもの。
ツイルとしては珍しくセルヴィッジが付いた、旧織機による生地ですね。
またミリタリースペックのメラミン樹脂ボタン、フライフロント、ストライプシャンブレーのポケットスレーキ、ミリタリーチノ同様の両玉縁ヒップポケットなどなど、デザイナークリスチャンのこだわりが満載。
また素材も素晴らしいのですがmなによりこの「KEROUAC」のよさはその抜群にキレイなスリムシルエットでしょう。
細身のテーパードジーンズのような、ワーク系トラウザーとしては相当細めのシルエット。
リーバイス505をジャストサイズで穿いたようなシルエットです。
ちなみに175cm57kgの店主でサイズ30(ノンウォッシュ)を穿いてこんな感じ。
デニムほどではないにせよやや縮みます。ウエスト1-2cmほど。
ノンウォッシュですこーしゆとりがあったので、洗ってぴったり、ベルトレスで穿けるぐらいでした。ご参考まで。
個人的な感想ですが、ワンサイズ~ツーサイズアップしても全然OKなぐらい、細めのバランスの取れたシルエット。
自分で購入したものはワンサイズアップしました。
うっかり一昨日にアップしちゃってたので、オンラインストアをご覧になった方はチェックいただいているかもですが、今初めてごらん頂いた方、本当におススメです。
最近ジーンズより出番が多いです。(って今日はジーンズですが…)
店頭またはオンラインストアにて是非チェックしてみてください!
by shoptodayistheday
| 2016-01-15 18:40
| LEFT FIELD