AU GARCONS ADAM
2015年 11月 05日
徐々に秋が深まるようで深まらない微妙な今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
弊店の男性の顧客様のほか、結構女性の方からのご購入もあるユニセックスなテイストのあるフレンチワークブランド、AU GARSONS(オーギャルソン)から、初リリースとなる5ポケットデニムが入荷。
model:ADAM
color:INDIGO
size:XXS,XS,S,M
price:21,000yen+TAX
古き良きフレンチワークウェアのリプロダクトでは日本のトップを走る(と勝手に思ってます。)、東京発の「AU GARCONS (オーギャルソン)」
これまではアトリエコートやワークパンツ、ワークシャツにカバーオールなどの展開でしたが、今シーズンより待望のジーンズがリリース。
奇をてらうことの無いシンプルさが身上のブランドなだけにどんなジーンズになるかとても期待していましたが、展示会にてハンギングされていったサンプルを見た瞬間にオーダーを即決。
とてもシンプルながらも他のどのブランドとも違う佇まいは、同社の他商品同様にどこかヨーロッパの薫りがします。
もちろんアメリカンビンテージの代表格であるジーンズですからその要素も多分にあるというかベースになっているのですが、細部のアレンジやステッチワーク、フォルムがとてもセンスよく、そしてさりげなく散りばめられています。
穿いてみた感じだと、ユーロデザインであるデニム界の異端児リーバイスレッドと共通するなにかがある、そんな印象。
デザインソースは1920-1930年代、いわゆる黎明期のジーンズ。
鉄製の針刺しシンチバックに、ウエストバンドの一番上までくる高い位置のコインポケット、深いバックヨークと深い股上、ウエストバンドや裾もシングルニードルステッチ、というように、まだまだワークウェアだったことのディテールをサンプリング。
とここまでのディテールだと、コテコテのアメリカンビンテージレプリカとなりがちですが、絶妙なバランス感覚でオーギャルソンらしいアレンジがなされています。
たとえば、妙に小さいサイズ且つ低い位置に設定されたヒップポケットや、こちらも低い位置に設定されたフロントポケット、そして同時代のビンテージにはないテーパードシルエット。
そしてやや明るめのトーンのインディゴデニム。
これら全てが違和感なく自然にまとまっているところがこのブランドらしいバランス感覚。
このブランドのほかのパンツにも共通することですが、少し腰で引っ掛けて穿くのが様になるよう、ちゃんと計算されています。
なので女性の方がオーバーサイズで穿いても似合うようになっており、ユニセックスで人気があるのも頷けます。
またサイズ設定はこれまたこのブランドのボトムほぼ全てに共通することですが大きめに設定。
XXS・XS・S・Mでおおよそ29・31・33・35ぐらい(洗濯後の実寸で)
ピッタリしたサイズよりは少しウエストが余るぐらいのサイズ感がおススメです。
本日オンラインストアにもアップいたしましたので、遠方の方も是非ご覧になってください!
by shoptodayistheday
| 2015-11-05 19:29
| AU GARCONS