PENDLETON BLANKET 2015
2015年 11月 03日
大変お待たせいたしました。ようやくですがペンドルトンのブランケット4種をオンラインストアにアップいたしました。
洋服とは違い、どう撮影するか悩みましたが、結局自宅を利用する他ありませんでしたので多少時間が掛かってしまいました。(と言い訳もしつつ…)
とにかくかっこいい上にインテリアの雰囲気が一気に変わるので、撮影しながらどれを買おうか物色してしまいました。
今回アップしたものは、2種類のサイズ。162x203のセミダブルサイズと、99x172のシングルサイズほどのサドルブランケットです。
まずは中判サイズのサドルブランケット。
brand:PENDLETON
model:MESQUITE CANYON SADDLE BLANKET
size:172cmx99cm
price:25,000yen+TAX
ネバダ州にある砂漠地帯の渓谷「メスキートキャニオン」の名が付けられたサドルブランケット。
ちなみにサドルブランケットとは、元来馬の鞍に敷いて使う毛布。
なのでこのサイズ感も納得です。
シングルの掛け毛布にしてもいいですし、ソファなどに丸めて置いておいて簡易毛布兼ひざ掛けとしても良さげなサイズ。
またダイニングテーブルやベッドの足元に敷いても良い感じですので、用途は様々。
もうひとつのサドルブランケットはビンテージ感たっぷりのこちら
「CHEYENNE族の戦士が罠にかかった鷲を助けると、後に渓谷を進むための立派な馬を戦士にに遣わせた」とザックリ意訳するとこんな感じですが、そんな伝承から産まれたもはやアートともいえる素晴らしい柄、「CHEYENNE EAGLE」。
ペンドルトン社のなかでもサドルブランケットは非常に種類が少なく、毎年2-3モデルしかリリースされないのですが、この「CHEYENNE EAGLE」は毎年ラインナップに入っているサドルブランケットの代表作です。
そして162x203の大判ブランケット、2モデル。
このサイズ感の迫力たるや!もうたまらんです。
こちらのブランケットは、ネイティブアメリカンを撮り続けたアメリカの写真家「EDWARD S CURTIS(エドワード・S・カーティス 1868-1952)」の遺した100年ほど前の写真からインスパイアされ作成された柄とのこと。
ちなみにエドワードカーティスを調べてみましたが、その写真の凄さに思わず衝撃を受けてしまいました…。
モノクロやセピアカラーの100年ほど前の写真ですが、ネイティブインディアンの戦士・女性・酋長などのポートレートは恐ろしいほどの生命力を感じます。一見の価値有りです。写真集が欲しくなりました。
こちらは、これぞペンドルトン!といった幾何学模様の柄「ダイアモンドデザート」。
インディアンたちが生活する荒涼とした砂漠地帯を取り囲む4つの神聖な山々。
ダイアモンドはインディアンにとって東西南北の4方向を意味するそうな。
そんな、インディアンの大自然を神聖視する世界観を表した柄だそうですが、自然の中に神が宿るという信仰は日本古来の八百万の神への信仰と似ていますよね。
そんなこんなで、セミダブルベッドに丁度良いサイズでもあり、もちろんサドルブランケットで申し上げたような、ベッドの足元に敷くなんてのも良さそう。
なお、ここでご紹介したブランケット、全て文字通りブランケットとして作られていますので、ラグとして敷く場合は滑ります。
なのでホームセンターやハンズなんかで市販されている、カーペット用滑り止めを利用されることをお奨めします。
プレーンでリーズナブルな毛布が5枚以上は買えてしまう価格ではありますので、たかが毛布といわれればそれまでなんですが、唯一無二の存在感は本家ペンドルトンならでは。
「めっちゃエエでー」
「マジやでー」
と利用者の皆様からお褒めのお言葉もいただきました!うんうんそうだよね。
派手なようでなぜかどんなもの(部屋)にも馴染む、昔から本当に不思議に思っていましたが今でもやはり謎です。なんでなんでしょうね。
超絶おススメなのはもちろん、実はアップが遅くなった間にぽろぽろ売れていってますので、残り僅か。
服好き、インテリア好き、ネイティブアメリカン好き、様々な趣味嗜好のこだわりを持つ皆様におススメです!
by shoptodayistheday
| 2015-11-03 18:19
| PENDLETON